アレルギー専門外来は水曜午後です

2019-01-07

日本アレルギー学会認定小児アレルギー専門医によるアレルギー専門外来開設

当院では、水曜日午後3時から時間予約制で日本アレルギー学会認定小児アレルギー専門医による専門外来を行っております。

十分な問診や、検査、方針のご説明は、一般診療や予防接種のお子様の対応でせわしない時間帯にはできないので、アレルギー外来のお時間を作成しました。

ご予約は1ヶ月前よりお電話で、随時お受けいたします。

1月から3月末までは、学校、保育園等への書類等を含めた再評価希望の方が多くなります。

期日には余裕を持って早めにご予約をお取りくださいね。

アレルギー初診予約枠は、1日につき1名です。

アレルギー外来の再診枠は、すでに初診での詳細な問診の上、方針決定が終了している方に限らせて頂いております。

すでにかかりつけ医のある方は、お手数でも前医での紹介状作成して頂いてから、ご予約をお取りください

はじめての方は、まず水曜午後3時からのアレルギー外来初診枠を必ずご予約ください。

水曜午後3時のアレルギー外来にご都合がつかない場合は、一般外来での対応と一緒となるため、アレルギーのご相談での当院受診は正直おすすめできません。

土曜外来でのアレルギーのご相談はお時間の都合上お受けできません。

ご都合があう病院で、しっかり時間を作り、しっかりとしたアレルギー診察が受けられる環境を、ご検討ください。

アレルギー診療はしっかりとした体制で、診療側も患者様側も取り組む必要があることをご理解ください。

7月より舌下免疫療法が小児適応拡大されましたので、当院でも対応できるようになりました。

アレルギー専門外来初診時にアンケートご記入をおねがいしています

まずは、しっかりとお子さんのアレルギーの困っている状況をお伝え下さい。

記入事項が大変多くなり、お時間かかりますので、事前にダウンロードして頂き、ご記入の上お持ち頂けるようお願いします。

アレルギー専門外来初診アンケート(PDF)

舌下免疫療法について

5歳以上の小児への適応拡大にともない、当院でもスギ花粉症・ダニの舌下免疫療法をこの秋からアレルギー専門外来において開始いたします。

アレルギー専門外来(水曜日午後:予約制)において、必ず電話でご予約の上(初診の方もお受けしています)、ご相談くださるようお願いいたします。

アレルゲン免疫療法について

スギ花粉症やダニアレルギーの治療法の1つで、根本的な体質改善を期待できる治療法ですが、これまで小児適応がありませんでした。

この7月より、あらたにスギ花粉症の舌下免疫療法が、5歳以上の小児への適応拡大があり、当院でも舌の下で治療薬を保持する舌下免疫療法が処方できるようになりました。

舌下免疫療法自体は、大人の方の間では、かなり浸透してきている治療法の一つです。

適応は?何歳からできるのか?

5歳以上のお子さんで、スギ花粉症、ダニアレルギーによる通年性アレルギー性鼻炎と診断された方が対象です。

喘息は、維持療法で安定しているときに始めます。コントロールの悪い喘息状態では、治療開始できません。しかし、鼻炎はアレルギー疾患の重症化のリスクファクターです。

また、花粉・食物アレルギー症候群(PFAS)の患者さんも大変増えてきていますので、花粉との関係が無視できません。

ただし、他のアレルゲンによる症状の場合は適応になりませんので、診断、経過が十分に確認できないとできません。

継続して使用しているたくさんの内服薬等の減量ができることを目標とし、長期間(3年から5年間)の治療継続ができる方におすすめします。

スギ花粉症・ダニアレルギーの診断から

スギ花粉のプリックテスト、血液抗体検査(CAP-RAST)、鼻汁好酸球検査、鼻鏡検査等により診断します。

以上は、スギ花粉飛散時期の症状があるときに行うことが多いです。

ダニも同様ですが、通年性になりますので、いつでも検査可能になります。

なぜ秋からスタートするのか?

スギ花粉の飛んでいないときにスタートするのが、スギ花粉症の舌下免疫療法です。

ダニアレルギーはいつでもスタートできますが、喘息合併の方は必ず、コントロールが良好なときに行います。

舌下免疫療法をはじめるにあたり確認いただきたいこと

・長期間(WHO見解では治療期間3~5年)の治療をうけて、継続すること(原則体調不良時はお休みします)

・舌下アレルゲンエキスの服用を毎日継続できること(1日1回):初回の投与は医療機関で実施し、その後30分間は医師の監視下にいること

少なくとも1ヶ月に1度アレルギー外来を定期受診できること(投与期間制限解除までは2週間に1回定期診察が必要)

・すべての方に効果が期待できるわけではない治療法であること

・効果があって、治療を終了した場合にもその後効果が減弱することがあること

・副作用の対処法を理解すること

(アレルギー診療ガイドライン作成委員会:鼻アレルギー診療ガイドライン2016年版より一部抜粋)

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